一級建築士

くつろいでるように見えて
実は今、仕事中です。

星野建設 本社
建築部 住宅・民間建築設計  2012年入社

カフェなどの飲食店であれば、どのような導線設計だと働きやすい・お客さまが利用しやすいのかが気になってしまいます。お店でコーヒーを飲みながら、ついつい観察してしまい「なるほど!」と。今携わってる仕事や次回の仕事の参考にしています。自分の引き出しが増えていくことで、お客さまの「ありがとう」も増えるのが仕事の醍醐味かもしれません。

01

所属と入社の経緯

2012年4月に、新卒で星野建設の入社。
会社では住宅や店舗の設計を担当しています。

星野建設との出会いは就活時に参加した合同企業説明会でした。福岡の大学に通っていたのですが、ある合同企業説明会に参加した時のことです。大手の建設会社さんが沢山ある中で、地方の建設会社さんは少なく、「どんな会社なんだろう?」とすごく興味を引かれたのを覚えています。

説明会で話を聞いてみて、地方の企業なのに携わった仕事の幅広さや社長含め採用担当者の人柄が印象に残り、ご縁あって入社させていただくことになりました。

02

職場としての、星野建設

すごく魅力的なのは、長崎県の地場企業でありながら、都心で流行っている事などをうまく取り入れる会社だということ。
新しいことに敏感なのは、会社の将来性としても安心できます。また普通の会社では経験できないような大型の物件も経験できているのも星野建設ならではじゃないでしょうか。

創立100年を超え県内の知名度が高い会社なので、迷惑を掛けられないという不安感や責任感もありますが、その分頼れるネットワーク、頼ってくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。

03

本日の撮影場所について

実はここ、私が設計したカフェです。

こちらのカフェ、設計で関わらせていただきました。
オーナ様とも親しくさせて頂いており、いろいろと思い入れのある案件です。

実は一般住宅などでは、完成後の物件へ入る機会ってあまり無いんですよ。定期点検やアフターメンテナンスでもない限りは。しかし、こういった店舗を設計させて頂いた場合は完成後、自分自身がお客さんとして通ったり、地域の方々が利用されるのを間近で見れる楽しみもあって。

フラっと前を通る時にお客様が談笑してたり、写真を撮っている姿を見てとても嬉しい気持ちになります。

04

大手の仕事と地元中小の違い

完全分業なのか?任せてもらえる範囲が広いか?が大きな違いでしょうか。

例えば大手では多部門に分かれている事で、分業が進んでいる事で自分の仕事の範囲が狭かったりする事も多いと思います。

対して当社のような地方の会社さんだと、一人でやらないといけない事も多く、一環してプロジェクトに関われます。
私の場合は中小企業が良いなと思いました。

大変さも感じますが、自分で設計した物件がちゃんと完成し、利用いただく所まで関われるのが星野建設ならではのやり甲斐だと感じています。

05

部署間の異動について

大手との違いで一番大きい部分は、比較的「部署異動」が気軽にできる会社だと感じています。
大手では、自分の配属先が自由に決められなかったり異動がなかなかしづらかったりがあるのかなと。

私は入社してから部署は変わってないのですが、同僚や後輩には「入社当時の目標やイメージと実際に働いた結果が違った」など、様々な理由で異動した方もいますね。

ただ共通して言えることは、「嫌な仕事だったから変わりたい」とかネガティブな理由というよりは「こういう経験もしてみたい」「こういうスキルを上げたい」という自身のキャリアラインの相談に対し、建設的に応えてくれる会社だと思います。

求職者へのメッセージ

自分が就活している時に思ったことですが、この会社でずっと働けるかどうか、自分に合っているかどうかって、インターンや面談だけではわからない部分も多いと思います。

では、私が就職活動中〜入社までに何を基準に会社を選んでいたかというと「この人達と一緒に働きたいな」と思えたかどうかなんですよね。

働く前に、その会社の本質を知るのはなかなか難しいと思うので「この人達と一緒に働きたい、成長したい」と思えた方が、仮に辛いことがあった時も踏ん張れるじゃないですか。

就職活動、緊張されるとは思いますが頑張ってください。

共に創り上げよう。